AWSCLI インストール手順

awscli インストールから設定まで

awscli のインストール

まず、インストール済みか確認する。
バージョン名が表示されれば、cliはインストール済。

aws --version

インストール済みでない場合

Mac の場合は pkgファイルから簡単にインストールできる。下記を参考に進めると良い。

プロファイル設定

初めて使用する場合は、下記コマンドで、設定ファイルを生成する。

mkdir ~/.aws
touch ~/.aws/config
touch ~/.aws/credentials

ファイルを生成したら、各ファイルを開き、config と credentials にそれぞれ設定を記載する。 以後、設定状態が分からなくなった場合も、これらのファイルを開けば良い。

vim ~/.aws/config
vim ~/.aws/credentials

config の書き方

[default]
region = ap-northeast-1
output = json

[profile myapp]
region = ap-northeast-1
output = json

[profile myblog]
region = ap-northeast-1
output = json

Config の場合は、 default 以外のプロファイルには 先頭に profile の文字列を付与する必要がある点に注意

credentials の書き方

[default]
aws_access_key_id = EXAMPLETBN2CVQ5M9J
aws_secret_access_key = EXAMPLE3VN509W3BVAWSAWWWER

[myapp]
aws_access_key_id =
aws_secret_access_key =

[myblog]
aws_access_key_id =
aws_secret_access_key =

Credentials の場合は、 profile の文字列は不要

aws_access_key_id aws_secret_access_key が無い場合

これらの情報は、 AWSIAM で ユーザを作成することで、 CLI用のキーを発行できる。
ロールではないため、注意。
(ロールは、EC2などのAWSのサービス自体に権限を割り与える際に作成するもの。)

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