Python3 実行方法

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Python3 実行方法

Python3 を動かすためには、複数の方法がある。

とりあえず動かす

とりあえず動かすだけなら、コードを直接書いて実行するだけで良い。

print('Hello, World.')

上記ファイルを「01.py」として保存した場合、下記コマンドで実行可能。

$ python 01.py
# 'Hello, World.'

関数化して呼び出す

最初に動く関数を main() と定義するのが慣習的だが、実は何でもいい。
関数を先に定義し、一番最後に関数の呼び出し処理を実装する。

def main(text: str='') -> None:
    end = sub()
    print(text + ' ' + end)

def sub() -> str:
    return 'World.'
    
main(text='Hello,')

上記ファイルを「02.py」として保存した場合、下記コマンドで実行可能。

$ python 02.py
# 'Hello, World.'

クラス化して呼び出す

クラス化して呼び出す場合、クラス内関数の引数には必ず self を定義する必要がある。
（呼び出し側では self を引数として渡す必要はない）

class を先に定義し、一番最後にクラスのインスタンス化および関数の呼び出し処理を実装する。

class MyClass:
    def main(self, text: str='') -> None:
        end = self.sub(subText='World.')
        self.setDelimiter()
        print(text + self.delimiter + end)
    
    def sub(self, subText: str='') -> str:
        return subText
    
    def setDelimiter(self) -> None:
        self.delimiter = ', '

myClass = MyClass()
myClass.main(text='Hello')

上記ファイルを「03.py」として保存した場合、下記コマンドで実行可能。

$ python 03.py
# 'Hello, World.'